「誘惑(いいなり)」3-弁護士、末瀬の濫行-
『「誘惑(いいなり)」3-弁護士、末瀬の濫行-』の内容
取り戻された日常。二人きりの平穏。
それは、他人からは決して日常にも平穏にも見えないことは理解していた。
前の試練は貴女にとって嫌なものなどではなかったが、ご主人様との交わりは、やはり自分の居場所はここだと思わせてくれる特別なものだった。
「旅行へ行きましょう」
ある夜、思いがけない言葉が貴女を歓喜させる。しかし、同時に新たな試練の訪れも予感させるのだった。
「あそこにいる男を誘惑してきて欲しいのです」
男は末瀬(すえせ)と名乗った。
引き締まった体躯と子供っぽい笑顔が、弁護士バッジと不釣り合いだ。
粗野な言葉遣いがその印象をさらに強くする。
「例えば着物……、今ならあんたのスカートの中に手を入れて、こうして太ももをまさぐるとか……もっと上の方にも……、指を這わせるとか……」
「あいつに命令されて来たんだろ? いついかなる時でも、どんな場所でも絶頂に達することが出来るようにってな……」
「いやらしい音が聞こえるだろ? あんたの二つの穴が俺を誘っている音だぜ?」
「中指一本だけ入れてやる。力を抜けよ、息を吐きながら……。あんたの呼吸に合わせてゆっくり入れてやる……」
「ケツが真っ赤だぜ……ッ。そんなにいいのか? そんなにぶたれながら俺のモノをくわえ込むのがいいのか……ッ」
初対面の男と対峙したときに訪れる戸惑いと不安。
しかし、彼がもたらすあからさまな責めの言葉と時おり見せる優しさが、貴女の心と肢体を分離して上下左右と揺さぶり続ける。
そして、末瀬からもたらされたご主人様の心の断片。貴女は何かに気づきはじめていた。
ダミーヘッドマイクで再現されるリアルな吐息、囁かれるのは淫猥な台詞。
立ち上がり、移動して、耳元に、胸元に、足元に。
吹きかけられる息も、這う舌使いも、怖いぐらいにそのまま体感。
否応なしにゾクゾクさせられる〈耳で高まるオトナCD〉
tracklist
01.幕開き
02.つたない芝居
03.膝掛けの下で
04.緋毛氈の上で
05.潮騒にかき消され
06.児戯「コンビニ受取」対象商品です。詳しくはこちらをご覧ください。
©ダブリルムーン
「誘惑(いいなり)」シリーズ
アニメシリーズ「誘惑(いいなり)」の作品を表示します。
公開日:2015年03月28日 22時45分15秒
更新日:
「誘惑(いいなり)」3-弁護士、末瀬の濫行-について
「「誘惑(いいなり)」3-弁護士、末瀬の濫行-」は、ダブリルムーンが2014年8月29日に発売の作品。アニソン・ゲーソンデベースは、楽曲・CDの作品情報の他、無料のサンプル動画など掲載しているので、お気に入りの作品を簡単に検索できます。